BYBITで何が起きた?

【2026年 7月22日 12:00】(日本時間)
BYBITで日本人ユーザーにとって大きな動きがあった。
BYBITは日本居住者向けサービスの変更に伴い日本居住者が保有していた未決済ポジションを強制的に決済した!
「え?いきなり強制決済されたの!?」となるかもしれないが突発的なものではない。
BYBITでは2026年1月22日に、「日本居住者向けサービスの変更に関するお知らせ」を公開しており、その後、当事案の前日まで幾度も日本居住者向けにメール等で告知を行っており、一定の期限を設けたうえでの措置だった。
とはいえ、BYBITを利用していた人からすれば、
「預けていた資産はどうなるの?」
「今後はどこで取引すればいいの?」
と、不安になるのが当然だろう。
この記事では、今回の強制決済で何が起きたか解説のうえ、今後の乗り換え先として【MEXC】はどうなのか?をメリットだけでなく、デメリットやリスクも包み隠さず解説します。
2026年 3月23日 12:00から【クローズオンリーモード】に
「2026年 3月23日 12:00」 BYBITでは日本人ユーザーを対象にサービスの利用制限が始まった。
この時点では既存のポジションについては自分で決済することができた。
しかし、新たにポジションを建てたり、既存のポジションを追加したりすることはできなくなった【クローズオンリーモード】へ移行
つまり、
「新しく取引を始めることはできないが、すでに持っているポジションを自分で決済することはできる」
という状態になる。
この状態が約4か月続いた後、「7月22日 12:00」に、残存していた未決済ポジションが強制決済されることとなった!
つまり今回の強制決済は3月23日のクローズオンリーモードへの移行が今回の強制決済への序章だったのだ。
2026年 7月22日 12:00に【未決済ポジションを強制決済】
そして、2026年 7月22日 12:00 BYBITは日本人ユーザーの未決済ポジションを強制決済!
3月23日のクローズオンリーモードへの移行から約4か月。
この時点で残存していたポジションもユーザー自身で決済することができなくなりBYBIT 側で強制的に決済されることとなった。
つまり、
「3月23日 12:00」までは通常通り取引ができた」
↓
「3月23日 12:00」からはクローズオンリー」
↓
「7月22日 12:00」には残っていたポジションを強制決済」
という流れだ。
これにより、日本人ユーザーがBYBITで保有していたポジションは、「7月22日 12:00」をもって終了した。
強制決済された資産はどうなった?
でわ、強制決済されたポジションに使われていた資産はどうなったのか?
ここは少し注意、
「ポジションが強制決済された」=「資産が没収された」
ではない。
BYBITの案内では、7月22日の強制決済後も暗号資産の出金機能は引き続き利用可能とされている。
また、仮想通貨同士の資産変換「Convert(コンバート)」も引き続き利用でき、
「BTC・ETH・USDC」への変換が可能だった。
つまり今回のポイントは、
「保有していたポジションを強制的に決済された」
であって、
「保有している資産が没収された」
ではない。
そのためポジションを強制決済された後も資産については外部ウォレット等へ出金することができた。
しかしこれは「日本人が今後もBYBITを従来通り利用できる」という意味ではない。
日本居住者向けの取引サービスは終了し、7月22日12:00以降は未決済ポジションの強制決済などが行われた一方、暗号資産の出金と資産変換については引き続き利用可能となっている。
BYBIT 強制決済後、今後はどこに移る?
でわ、BYBITでの取引ができなくなった今、日本人ユーザーは今後どこで仮想通貨を取引すればいいのか?
まず、選択肢として大きく分けると国内取引所と海外取引所がある。
国内取引所は日本国内のルールに沿って運営されているため、特に我々日本人にとっては非常に安心感がある。
一方、海外取引所と比べると、取り扱い銘柄の少なさや低レバレッジ等の取引環境に物足りなさを感じる面も多い。
特にレバレッジ!
現段階では国内だと最大で2倍まで。正直、これではレバレッジ取引の存在意義が感じられない。
一方、海外取引所では国内取引所では取り扱いのない銘柄を取引できたり、より多くの取引機能を利用できたりとメリットも多い。
銘柄に関しては、取引所によっては 数千種類 の取り扱いがある。
そんな海外取引所を継続して利用したい人向けにBYBITの代替え候補となるのが【MEXC】である。
では、【MEXC】はBYBITの代わりとしてどうなのか?
ここからは、MEXCの特徴やメリット・デメリット、日本人ユーザーが利用する際の注意点について詳しく見ていこう。
【MEXC】とは?
MEXCとは、設立2018年の仮想通貨 海外取引所である。
世界各国にユーザーがいて特に、豊富な銘柄数と幅広い取引機能に注目されている。
現物取引だけでなく先物取引にも対応しており、3000種類以上もの仮想通貨を取引できる。
BYBITからの移行先を探している人にとって取り扱い銘柄数や取引機能の多さという点では、有力な候補となる。
まずはMEXCを利用する際のメリットを見ていこう!
【MEXC】のメリット
特に大きなメリットとして挙げられるのが、豊富な取扱銘柄数と幅広い取引機能だ。
また、先物取引にも対応しているため、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能。
さらに、他では取り扱っていないようなアルトコインも多く、色んな仮想通貨を取引したい人にとって魅力的な環境となっている。
MEXCのメリットを一つずつ詳しく見ていこう。
メリット1 取り扱い銘柄が多い
3000種類以上の銘柄を取り扱っている!
| 順位 | 取引所 | 取扱銘柄数 |
|---|---|---|
| 🥇 1 | MEXC | 3,000種類以上 |
| 2 | Gate.io | 約2,100種類 |
| 3 | KuCoin | 約900種類 |
| 4 | Bybit | 約480種類 |
| 5 | Binance | 約400種類 |
※2026年8月時点
上記のように【MEXC】はメジャーな海外取引所と比較しても取り扱い銘柄数が圧倒的に多い!
3,000種類以上というと2位のGate.ioと比較しても約900種類も多く、BYBITと比べると6倍以上となる。
特に、メジャーな仮想通貨だけでなく「草コイン」まで幅広く取引したい人にとって、この銘柄数は大きなメリットと言える。
メリット2 ハイレバレッジ
2つ目のメリットは、ハイレバレッジな取引が可能なこと。
国内取引所ではレバレッジの上限が2倍となっているが、MEXCの先物取引では、銘柄によっては最大500倍のレバレッジに対応している。
例えば、10万円の証拠金で100倍のレバレッジをかければ、単純計算で1,000万円相当のポジションを持つことができる。
もちろん、レバレッジが高くなるほど利益だけでなく損失も大きくなり、少しの価格変動でも強制決済(ロスカット)されるリスクが高くなる。
そのため、「500倍だから有利」なのではなく、少ない証拠金で大きなポジションを持てることがメリットと考えたほうがいい。
BYBITでレバレッジ取引をしていた人にとっても、MEXCは格好の移行先と言えるだろう。
メリット3 手数料が安い
3つ目のメリットは、手数料の安さ。
MEXCは、現物・先物ともに比較的低い手数料で取引できる。
特に先物取引では、銘柄や地域などによって手数料率が異なるものの、低い手数料率が設定されている取引ペアも多い。
また、MXトークンを利用したMX控除を有効にすることで、対象となる現物・先物取引では手数料が20%割引となる。
レバレッジ取引では取引回数が増えるほど手数料が積もっていくため、手数料の安さは長期的に見ると無視できないだろう。
メリット4 取引機能が豊富
4つ目のメリットは、取引機能の豊富さ。
MEXCでは通常の現物取引・先物取引だけでなく「コピートレード」や「グリッド取引」など、さまざまな取引機能を利用できる。
コピートレードでは、他のトレーダーの取引を自動でコピーすることができ、「Smart Ratio|Fixed Amount|Fixed Ratio」など、コピー方法の選択肢もある。
また、グリッド取引では、設定した価格帯の中で「買い注文と売り注文」を自動的に繰り返すことで相場の値動きを利用した取引を自動化できる。
MEXCでは現物グリッドに加えて、先物グリッドにも対応している。
このように、仮想通貨を単純に「買う・売る」だけでなく、自分で取引する以外の選択肢も用意されているのもMEXCの魅力だろう。
特にBYBITからの移行を検討している人にとって、取引スタイルの選択肢が多いことは大きなメリットと言える。
メリット5 日本語対応で使いやすい
海外取引所と聞くと英語のイメージが強くなりがちだが、MEXCは取引画面やアプリが日本語対応しており、口座開設から入金、現物・先物取引まで日本語で利用できる。
また、ヘルプセンターや各種ガイドも日本語で公開されているため、操作方法やトラブル時の情報も確認しやすい。
特にBYBITからの移行を検討している人にとって、言語の壁を感じにくく、スムーズに使い始められると思われる。






画像をタップしてMEXC公式で確認してみてください。
MEXCのデメリット
MEXCには多くのメリットがある一方、利用前に知っておくべきデメリットもある。
特に海外取引所ならではのリスクや、国内取引所とは異なる点には注意が必要。
ここからはデメリットを詳しく見ていこう。
デメリット1 日本の金融庁に登録されていない
1つ目のデメリットは、日本の金融庁に登録されていないこと。
MEXCは海外の仮想通貨取引所であり、日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されていない。
金融庁も、海外に拠点を置く無登録業者との取引について注意喚起しており、MEXC Globalについても無登録業者として警告書が掲載されている。
国内の登録業者と比べると、日本の法律に基づいた利用者保護を同じように受けられるわけではないため、利用する際はこの点を理解しておく必要がある。
万が一トラブルが発生した場合、海外の事業者であることから、国内の取引所と比べて対応や解決が難しくなる可能性もある。
MEXCには取扱銘柄の豊富さやハイレバレッジなど多くのメリットがある一方、こうした海外取引所ならではのリスクも理解したうえで利用することが重要だ。
デメリット2 国内(日本)の取引所とは入金方法が異なる
2つ目のデメリットは、国内取引所とは入金方法が異なること。
MEXCでは国内取引所のように銀行口座から直接日本円を入金して、そのまま取引口座の日本円残高として利用する方法とは異なる。
現在は、クレジットカード・デビットカード、銀行振込、P2Pなど、さまざまな方法で法定通貨から仮想通貨を購入できるようになっている。
日本向けにもJPY(円)を利用した P2P購入 が案内されている。
一方、仮想通貨をすでに保有している場合、外部の取引所やウォレットからMEXCへ送金して入金する方法もある。
そのため、国内取引所と同じ感覚で日本円を入金して取引したい人にとってはやりにくさを感じる場合もある。
特にBYBITからMEXCへの移行を考えている人は、自分が利用する入金方法に対応しているか事前に確認しておくとよいだろう。
デメリット3 国内取引所に比べてサポート体制が劣る
3つ目のデメリットは、国内取引所と比べてサポート体制が劣ること。
MEXCは日本語対応しており、ヘルプセンターや各種ガイドも日本語で利用できる。
しかし、国内取引所のように日本国内に拠点を置く事業者によるサポートではない。
そのため、万が一トラブルが発生した場合や、複雑な問い合わせをしたい場合、国内取引所と比べて不便に感じる場合がある。

MEXCのサポート体制については公式ヘルプセンターでも確認できます。
デメリット4 日本人ユーザーには一部の利用制限がある
4つ目のデメリットは、日本人ユーザーには一部の利用制限があること。
MEXCは日本からウェブ版を利用できるものの、アプリ版は日本のアプリストアからダウンロードできない。
※2026年8月現在 尚、過去にはダウンロードできた時期もあり、できるようになったり、できなくなったりを繰り返している。
そのため、スマートフォンでMEXCを利用する場合は、現在、ウェブ版を利用する必要がある。
普段からスマホアプリで取引している人にとっては、アプリを利用できない点は不便に感じるところだろう。
今後、再び利用できるようになる可能性もあるため、復活しているか定期的に確認してみるとよいだろう。
特にBYBITからMEXCへの移行を考えている人は、こうした日本向けの利用制限についても事前に確認しておくことをおすすめする。
MEXC は BYBIT からの移行先としておすすめ?
結論から言うと、MEXCはBYBITからの移行先として十分に検討できる海外取引所だ。
BYBITからの移行先としてMEXCを検討している方は、こちらから無料で口座開設できます。
特に、取扱銘柄の多さやハイレバレッジ、豊富な取引機能など、これまでBYBITを利用していた人にとっても魅力的なポイントが多い。
また、日本語対応しているため、海外取引所が初めての人でも比較的利用しやすい。
一方で、日本の金融庁に登録されていないことや国内取引所とは入金方法やサポート体制が異なることなど注意すべき点もある。
よって、すべての人におすすめできるわけではないが、BYBITと同じようにレバレッジ取引したい人や、多種多様な仮想通貨を取引したい人にとっては、有力な移行先の一つと言える。
まとめ
BYBITの日本人向けサービス終了により移行先を探している人にとってMEXCは有力な選択肢の一つと言えるだろう。
特に、3,000種類以上の取扱銘柄や最大500倍のレバレッジ、コピートレード・グリッド取引など、取引機能が充実している点は大きな魅力と言える。
一方で、金融庁未登録や国内取引所とは異なる入金方法、サポート体制など、海外取引所ならではの注意点も理解しておくことが重要だ。
メリット・デメリットを踏まえたうえで、自分の取引スタイルに合うと感じたなら、MEXCはBYBITからの移行先として十分な検討価値があるでしょう。

