仮想通貨(暗号資産)とは?言葉の意味、名前の由来、歴史、仕組み

仮想通貨とは?アイキャッチ 大 仮想通貨

仮想通貨(暗号資産)の定義

暗号資産(仮想通貨)とは?

BTC(ビットコイン)はじめ「仮想通貨」とは?

実態がなく、物理的な形態がない、ゆえに「仮想」

インターネットを介して、日本円や米ドルなどの法定通貨と売買交換して差益(価格差分の利益)を得たり、支払い、決済に利用できたりと

資産として価値のあるデジタル通貨の一種です。(電子マネーとは異なる)

その価値は年々高まっており、BTCビットコインにおいては「デジタルゴールド(デジタル版の金)なんて呼ばれるほどに

ですが現在まだ国家による価値の保証は持っていない。

ビットコイン以外の仮想通貨を総じて「アルトコイン」と呼ぶ

「暗号資産」と呼ばれる理由

2009年のリリース以来、10年間「仮想通貨かそうつうか正式名称暗号通貨あんごうつうか)」でしたが、2019年5月31日に

資金決済法、金融商品取引法、およびその他の関連法令が改正され仮想通貨かそうつうか暗号通貨あんごうつうか)」 ➡︎暗号あんごう資産しさんへと呼称が変更されました。(日本国内の話)

✅世界的な呼称は暗号あんごう通貨つうかのまま

英訳するとCrypro Crrencyクリプト カレンシー

「暗号」といわれる理由

暗号通貨・Crypro Crrencyクリプト カレンシー

Crypto ➡︎ 「暗号、隠れた、見えない、秘密の」 など

Currency ➡︎ 「通貨」

Crypto Crrency=暗号(複雑な英数字の並び)によってセキュリティが保たれたデジタル通貨のこと

暗号通貨は交換媒体こうかんばいたいとして機能するように設計されたデジタルの通貨であり、

個々のコインの記録(取引履歴など)暗号による強力なセキュリティによってが保障されていることから「暗号通貨」と呼ばれています。

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歴史 「仮想通貨のはじまり「ビットコイン(BTC)」

BTC は2009年、「サトシ・ナカモト」と名乗る日本人かも定かでない、正体不明の人物によって生み出されました。

非公式に報道や解説記事などで「中本哲史という漢字表記が紹介されることがあるという

ナカモトらは2009年に初のBTC採掘(マイニング)を行い、1月3日に運用が開始された。

ビットコインの価値は、2022/2月現在 1BTC500万円という恐ろしい資産価値を誇っているが、出始めのころは1BTC1円未満(25銭)でした。

この「25銭」というレートにまつわる歴史的 世界的ストーリーがある

その名も「ビットコイン ピザ デー」

仔細は次の段落で

Bitcoin Pizza Day(ビットコイン ピザ デー) とは

BTCには何とも笑ってしまう記念日がある 笑

その名も「Bitcoin Pizza Day」ビットコインピザデー 笑

筆者は毎年この日近くになると思わず笑っちまいます 笑

内容はこう

2010年5月22日、アメリカ人の「Laszlo Hanyecz(ラズロ・ハニエツ?)」氏は、

当時BTCのレートが0.0025ドル(約25銭)と無価値に等しかった頃、

所有していた10,000BTCこの1万BTCピザ2枚を交換してくれないか?【ビットコインフォーラム】(ネット上のBTCのコミュニティで募集をかけたところ販売者が現れ取引が成立したという

【ビットコインフォーラム】には今でも、当時の「ラズロ・ハニエツ氏」の投稿が残されているという。

当時「25銭」程度だったBTCも2022年2月現在のレートは「約500万円」

10,000BTCだと約500億!!

5/22毎年この日が来ると仮想通貨 愛好家たちがピザを食べて祝うという 笑

また、毎年 世界各国でコインピザデーを祝うイベントが行われている。

我が国 日本でも

上記のように、2021年に国内 有名取引所の「bit bank」がユーザーへの還元イベントを開催している。

ビットコイン 仮想通貨の仕組み

ビットコインはじめ、多くの仮想通貨とその機能は「ブロックチェーン(分散型台帳)」と呼ばれるテクノロジーのもと成り立っている。

冒頭で話したように仮想通貨はネットを介して、法定通貨と売買交換して差益を得たり、支払い、決済に利用できるが、

これらは全てブロックチェーンありきで機能も取引履歴も全てその管理下にある。

ブロックチェーン(分散型台帳)とは

ブロックチェーン

生成されたブロックを全て繋げて1つにしたもの

ブロック ➡︎ 承認された複数のトランザクション(計算処理された複数のデータを1つにまとめたもの)を1つにまとめたもの

チェーン ➡︎ ブロックが生成される毎に、鎖のように繋げられていく様から

データベースの1種。

ブロックの生成スピードは通貨により異なる

BTCビットコイン ➡︎ 「10分毎に1ブロック」21万ブロック約4年]毎に半減期

ETH(イーサリアム)➡︎ 「15秒毎に1ブロック」ETH無限発行なので半減期は無い)

ブロックチェーンは「非中央集権型」なのでデータ改ざんなどの不正行為を働くことが非常に困難になっています。

「非中央集権」とは

政府や企業などの管理者の存在がなく、そのネットワークの参加者全員が平等に個人間でのやりとりや管理をできる通信形態のこと

逆が「中央集権」(管理者の存在がある)

トランザクションについて

トランザクションの意味は前述しましたが、仮想通貨におけるトランザクションの意味合いは

世界中仮想通貨の取引データを1つにまとめたものです。

「〇〇の取引所から〇〇の取引所に〇〇円分のBTC送金された」など、

その総計値を計算して記したもの、それが仮想通貨のトランザクションです。

仮想通貨が生成される仕組み

新たに仮想通貨が発行されるには「コンセンサスアルゴリズム」という承認(トランザクションがブロックに含まれること)をクリアする必要があります。

コンセンサスアルゴリズム

コンセンサス ➡︎ 合意、意見の合致 など

アルゴリズム ➡︎ 何かを解決するための計算方法、またはそれを表したもの

1言で訳すと「合意方法」

BTCビットコインに課せられたコンセンサスアルゴリズムは【PoW】( Proof of  Work )

PoW・(プルーフ オブ ワーク)

仮想通貨の取引データをブロックチェーンに正しく繋ぐための仕組み

プルーフ・オブ・ワーク の仕組み

新たに生成されたBTC PoW で世界1位 を獲ったマイニングマシーンに付与されます。

マイニングマシーン

マイニング ➡︎「採掘」

マイニングマシンとは新しくコインを採掘する機械のこと

マイニングに参加している者を「マイナー(採掘者)」という

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